当院の入れ歯治療の特徴

入れ歯が「痛い・噛めない・外れる」といったお悩みがありましたら、経験豊富な歯科医師が入れ歯治療を担当する当院へおまかせください。

よく噛めて、痛みもなく外れない入れ歯を作るには、治療過程での「精密な型どり」や「噛み合わせの分析」が必要です。これらの技術の習得には豊富な経験と高度な技術の習得が必要で、歯科医師なら誰でもできるわけではありません。

院長は日本顎咬合学会認定「咬み合わせ認定医」の資格を持ち、噛みやすさにこだわった入れ歯治療を得意としています。手間を惜しまず検査や分析を行い、快適かつ、見た目にも自然な入れ歯のご提供を目指します。

入れ歯の不調でお困りの方は、ぜひ一度、私どもにご相談ください。

保険診療でも噛みやすい入れ歯をお作りできる当院ですが、どうしても保険診療には限界があります。

特別に硬いものでなければ、保険診療の入れ歯でも噛めますし、食事もとれます。しかし、タコの刺身やたくあんなどの食材となると、スムーズに食べるのは難しいでしょう。

一方、自費診療なら、タコの刺身やたくあんも食べられるくらいに噛みやすい入れ歯をお作りできます。保険の入れ歯と自費の入れ歯では、そのくらい「噛みやすさ」の差が生まれるのです。

なぜなら自費診療の入れ歯は、保険診療のような細かいルールはなく、治療法や材料は患者様のご希望に合うものを選択できるからです。そのため、快適な装着感の薄い入れ歯や金具のない部分入れ歯の作製、ご自身の歯・歯ぐきに近い見た目の材料の選択などができます。

より快適に使えて、自然な見た目になるのが自費診療の入れ歯です。保険診療が「最低限」の治療であるのに対し、自費診療は「最良の治療」を目指せるものと思っていただいて良いでしょう。

当院では「必要最低限」ではなく、患者様一人ひとりに合った「最良の治療」をご提供したいと考えています。「自費の入れ歯」と言っても、種類によって特徴や金額、メリット・デメリットもさまざま。私どもは利益重視ではなく、あくまでも「患者様のご希望」とプロの目で見た「お口の状態」を考えて、より適した治療をご提案いたします。

どういった入れ歯がご希望で、どのようなお悩みがあるのかをじっくりとお聞かせください。院長の独断で決めることはありませんので、ご安心いただければと思います。

自費の入れ歯は、修理をしながら10年、20年と長期間にわたって使い続けられるのも利点です。しかし保険の入れ歯の場合は、なかなかこのようにはいきません。

保険診療の場合、国が決めたルールに従う必要があります。そのため、使える材料は安価なプラスチック素材のみ。自費診療で使用する素材に比べて耐久性が低く、結局、何度も作り直すことになってしまいます。そのたびに、痛みや違和感を軽減するための調整が必要となり、心身ともに負担がかかります。

保険の入れ歯を何度も作り直すよりも、修理とメインテナンスで何十年も使える入れ歯のほうが、患者様にとってメリットが大きいと言えるのではないでしょうか。

入れ歯でうまく噛めない大きな原因の一つは、「噛み合わせの位置」が合っていないことです。

最も噛みやすいのは「天然の歯があった頃の噛み合わせの位置」ですが、それを入れ歯で再現するには高度な技術が必要です。時間をかけてお口やあごの動きを記録・分析しなければなりません。

例えば、次のような日常生活で起こりうるお口の動きを正確に記録する必要があります。

当院の治療ではこれらの検査・分析を綿密に行い、新しく作る入れ歯にその情報を反映し、「天然の歯があった頃の噛み合わせの位置」を再現する入れ歯を目指します。

入れ歯が合わない原因の二つ目として挙げられるのは、「入れ歯と歯ぐきとの間の隙間」です。

入れ歯は、吸盤と同じ仕組みで歯ぐきにくっつきます。隙間があると吸盤がくっつかないのと同じで、入れ歯も隙間があるとくっつかず、ガタつきや外れやすさの原因となってしまいます。この隙間ができないようにするには、お口の型どりをどれだけ精密にできるかが重要です。

当院では症例に応じて、型どりの際に患者さまのお口に合わせた「個人トレー」を使用します。個人トレーを使えば、サイズの規格が定まっている既製品のトレーよりも、精度の高い型どりが可能です。また型どり材には、変形が少ないシリコン製の材料を採用。このように道具や材料にこだわった精密な型どりで、フィット感のある噛みやすい入れ歯の完成につなげています。

噛み合わせの検査・分析、精密な型どりには、どうしても手間や時間がかかります。しかし、お口に入れた後のことまで考えられた入れ歯は、噛みやすさや外れにくさなど、きっと患者様に喜んでいただける品質となるはずです。その思いを持ち、私どもは手間ひまを惜しまず、真摯に治療に取り組んでおります。

実際に一般的な入れ歯治療の場合、入れ歯の完成後に微調整の繰り返しが必要となる場合も少なくありません。しかし当院は徹底した検査、分析、型どりを行っているため、完成後の調整が少なく済み、そのぶん来院回数も減らせます。患者様のご負担を減らすためにも、一つひとつの工程をおろそかにしない、丁寧な入れ歯治療をご提供いたします。

「入れ歯を入れたら顔のシワが増えたり深くなったりして、急に老けた顔になった…」という話は珍しくありません。これは、その入れ歯が患者様のお口に合っていないことが原因の一つです。

私どもがこだわるのは、噛みやすく痛みが少ないといった機能面だけではありません。患者さまのお口にしっかり合う入れ歯をお作りすることで、お顔全体が若々しく生き生きするような入れ歯の実現を目指しています。

オーダーメイドの洋服を仮縫いするように、完成前の段階で患者様のお口に入れ歯を装着し、細かい調整を重ねます。実際に患者様とお会いしている院長自身が、SPA要素（性別・年齢・個性）、皮膚・唇の色、お口元や残っている歯と比較しながら、人工の歯を選択。そしてその人工の歯の並べ方や形を、患者様のお顔全体のバランスを見て決定します。

ここまでこだわることが、患者様一人ひとりに納得いただける、機能と見た目を備えた入れ歯作りにつながっています。

入れ歯の制作は、自費の入れ歯作りに特化した歯科技工士に依頼しています。精密な分析や型どりだけでなく、技術を磨いた経験豊富な技工士との共同作業があってこそ、より良い入れ歯のご提供を実現できるからです。

必要に応じて、治療の大事なポイントで歯科技工士が立ち会うこともあります。実際に患者様のお口の中に入った状態の入れ歯を技工士が確認し、患者様のご意見を直接伺うのです。そうすることで、より審美的・機能的にも理想に近い仕上がりになります。

質の高い入れ歯をご提供するために、当院は一切妥協をしておりません。

歯を失ったために食事が不自由になったり、口元の見た目が気になるなど、様々なコンプレックスを抱える患者様は少なくありません。入れ歯になってしまったからといって、食事を楽しむことや、見た目を気にせず笑うことを諦めてほしくないと思っています。

噛みやすく快適で、見た目も天然の歯のような入れ歯をお作りすれば、患者様に笑顔を取り戻せるはずです。患者さまの笑顔が見たい。そして、「なんでも噛めるようになったよ」「ごはんがおいしいよ」「思い切り口を開けて笑えるよ」などと、再び患者様に喜んでいただきたい。私どもは、この一心で入れ歯治療に取り組んでいます。入れ歯に関するお悩みがあれば、遠慮なくご相談ください。

当院は自費の入れ歯の製作に関し、より安心してお使いいただけるように保証制度を設けています。

この制度は、すべての自費の入れ歯に5年間の保証を付けるというものです。万が一入れ歯が欠けてしまった・割れてしまったなどのトラブルが起きた際は、保証期間内であれば費用をいただかずに対応いたします。

このような保証をお付けできるのは、私どもの自信の表れです。納得いただける治療をご提供できる自負があるからこそ、責任を持って保証をお付けしているのです。

入れ歯でお悩みの方は、ぜひご相談ください。